職場のマーライオン

走って(ランニング)、飲んで(お茶ときどき酒)、歌って(合唱)を三本柱にその他日日のことなど

世界の中心は名古屋(および愛知県)という意識

昨日こんな記事を書いたんですが、
転勤とか - 職場のマーライオン

もともとはこれまでにも書いていたとおり、この異動は名古屋から東京へ、という異動だった。
30歳にして上京した話 - 職場のマーライオン

記事にも書いたようなことを友人に言ったところ、
「一般的には東京の都心勤務はステイタスなのでは?」
と返ってきたのだが、その指摘を受けるまで「名古屋→東京」の異動が一般的には良いこととされることに気付いてなかった。

自分としては記事にも書いたとおりの「口減らし」「丁稚奉公」「厄介払い」は半分冗談とはいえ、残り半分はネガティブに捉えていた。

つまり、
「住み慣れた『田舎』を離れて知り合いもいないアウェーの土地に『飛ばされる』」
という感じ。

おそらく職場(弊社とも言ってよいかも)の雰囲気はもちろんのこと、名古屋(というか愛知県)のように細かいことに拘らなければ学校も就職先にも困ることのない地域だと
「生まれてから名古屋(というか愛知県内)から出てませーん」
「わざわざよそに出なくても良いしー、ラクだしー」
「わざわざしんどい目に遭わなくてもねえ…」
といった方々が多いように思う。
実際に地元志向強いしね…。

そんなわけだから、私に対しても
「大変だねえ…」
「わざわざ東京なんか行かなくても…」
「やっぱり独身だといいように使われるのねえ」
「早く戻れるといいね、名古屋は無理でも東海地方だったら良いもんね、(戻れるように)頑張って!」
等々、一種の憐みをもった言葉ばかりもらってたように記憶しており、間違っても、
「東京で仕事、羨ましい」
的なことを言われたりしなかった(妬み嫉みがあったのでは?とも考えたがそれはほとんどないと思われた)。

やはり「大いなる田舎」名古屋なんだなあと思ったのでした。