そんな言葉で騙されんぞ、と思った話
けったくそわるい - 職場のマーライオン
⬆︎
ここでも毒吐いてるんですけどね。
諸般の事情により交替で自宅勤務(実質は自宅待機に近いが)になりまして。
やってみて思い浮かんだ言葉は、
- 蟄居
- 謹慎
- 閉門
- 籠城
- 禁固
などなど。いろいろマジでしんどい。
『おうち時間を楽しく』みたいな言い方するのは誰だよ、と小一時間詰めたくなったわけです。
つい覗いてしまうSNSで、Facebookとかインスタだと、
「おうち時間を楽しく」、「巣ごもり」、「おこもり」、「おうちにいよう」
などなど、言っちゃなんだけどゆるふわ的な言葉が多いのが鼻につく。もっと踏み込んで言えば鬱陶しく不愉快なことこの上ない。
家の外に出られない、というのは本来しんどくて辛いことだが、それをゆるふわ的な言葉で誤魔化しているようにも思う。
こうやって「今我慢すればいいから」的な発想が平常時に戻っても残るのが怖い。
例えば「テレワーク」にしても、家に子や老いた家族がいる状態で「無理すればできないことはないけど…」という方々は確実にいると思うけど、そこを我慢しすぎたら平常時にマズイことにならないかなと素人考えで思うわけでして。要は、「じゃあ保育園なくても働けますよね」的にならないか、ということ。
できないことはできない、無理なことは無理、と多少イロをつけてでも主張しないとやばい方向に行くなあと思っている。
我慢して行動を慎まなければならないのはその通りだけど、それを受け入れるために自分たちを変に納得させてないかなと思ったのでした。