職場のマーライオン

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接種までの経緯

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そんなわけでコロナワクチン、1回目が無事に接種できた。

私の住む自治体では40代を含む64歳以下はもちろん、基礎疾患のある人ですら接種券が送られていない(噂によると印刷中らしい⁈)。

現在、県が設置している大規模接種会場をはじめ、自治体(市町村)ごとの集団接種会場はもちろん個別の医療機関では、予約を受け付けていても条件は「接種券があること」としているところが大半である。

しかし、その中でもキャンセル待ち等の枠では接種券無しでも受付してくれる機関はある。今回はそういったところを見つけ、ちょうど空きがあり予約することができた。

各種報道で問題になっているのが余剰分ワクチンの廃棄。これは、ワクチンのバイアル(よくテレビなどで映る小さな瓶)を一旦解凍・希釈すると6時間以内に使い切る必要があることに起因するようだ。

予約を受けて準備していたものの、何らかの理由でキャンセルになったり、予約が埋まらなかった場合に余りが出てしまう。廃棄するくらいなら接種券無しで打った方がよいというわけで、キャンセル待ち・空き枠の予約を受け付けてくれる医療機関がある。

私の場合は以下の方法で探した。

  1. 地道にホームページを確認
  2. 直接電話して問い合わせ
  3. Twitterで情報収集

接種を受付している医療機関については、

コロナワクチンナビ | 厚生労働省

  • スマートニュースのワクチンマップ

スマートニュース、個人ごとにワクチンの予約開始を知らせる「ワクチンアラーム」機能を拡充 - ITmedia ビジネスオンライン
を活用するのが良いと思われる。私はスマートニュースのアプリを使ったが、厚労省のコロナワクチンナビも使い勝手としては悪くないと思う(少なくとも自治体のよりは100倍マシ)。

  1. 自宅近く(車で30分以内で行ける範囲)
  2. 職場近く
  3. 通勤経路

での受付可能な医療機関で、ホームページを開設しているところはそれを確認する。

「キャンセル待ち登録します」「キャンセル待ち情報をLINEで流します」といったところや、私が今回接種したところのように「空き枠の予約受け付けます、接種券無しでOK」というとこを見つけることができたので、ラッキーだった。

また、ホームページに載ってなくてもダメ元で「名古屋市がサボってるんで接種券まだなんですが、キャンセル待ちとかってできますか?」と尋ねるのもありで、実際に問い合わせて接種できたという例もあるようだ(その例はネット情報で他地域の話だが、先程書いたようにワクチンの余剰分廃棄を防止するためにそれをやってくれるところはそれなりにあると思われる)。 
 
実は、過去の記事もあるとおり「接種券がまだ!本当に打てるの⁇」と焦りを感じて、グチを言いながら悶々としていた。そんな時にちょうど知人から、
「名古屋にいる知り合いがキャンセル待ちで打てたみたいだから、調べてみたら?」
と言われて少しずつ調べてみたら、結果として、そうやって自分ができる範囲で調べて動いたほうが不安を解消することができた。悩むより動いたほうが少なくとも私の場合は良いようである。

もちろん、本来ならこんなことをする必要がないように自治体が柔軟に対応するのが筋なんだろう。こういった不安を抱かせるような怠慢をさせないために、次の選挙で誰を落とすか(誰に入れるか)きちんとチェックするなどが必要なんだろうけどね。