職場のマーライオン

走って(ランニング)、飲んで(お茶ときどき酒)、歌って(合唱)を三本柱にその他日日のことなど

祖父の軍歴2

祖父が召集された時のことを調べようと思い立ったのはこちら。
祖父の軍歴その1 - 職場のマーライオン

軍歴については、どこに属していたかによって調査請求先が異なり、海軍の場合は厚生労働省、陸軍は各都道府県の担当課となる。

都道府県の担当課への依頼の場合は、調査対象者の終戦時点における本籍が属する都道府県が依頼先となる。
旧軍人軍属の恩給、軍歴証明書に関する業務

祖父の場合、聞いた話の限りでは

  • 豊橋の連隊に行った
  • 同じ連隊の他の人たちは南方へ送られた

という点から、陸軍にとられたのは明らか。
本籍についても、親の相続時に取得した戸籍謄本から終戦時は愛知県であることは分かってるので、調査依頼先は愛知県となる。

都道府県によるが、愛知県をはじめ他のとこでも、正式な依頼の前に電話かメールで資料の有無を確認するようアナウンスしている。

旧軍人・軍属・準軍属の方に関する軍歴証明の申請様式 - 愛知県

そもそも資料があるかどうかを事前に確認するためであるが、愛知の場合はメールによる問い合わせができたので、対象者(祖父)の氏名・生年月日・終戦時の本籍・聞いた範囲での軍歴、そして私自身の情報(続柄、調査の目的、連絡先など)を加えて照会した。

このメールだけで有無が分かるのかどうかは半信半疑だったのと、ネットで目にして不安になったのは
終戦直後に資料を焼却処分した例が結構ある」
といった内容。

確かにあの先の戦争をテーマにしたドラマや小説だったり証言などで
終戦の放送を聞くや否や資料をグラウンドに集めて火をつけた」
といったのは見聞きしたことがある。

しかも地方によっては殆どが滅失していることもあるらしく、愛知県の場合もそれにあたる…らしい。

さあではどうなったかは次回。