このところ、出社する日でも終業後はほぼ真っ直ぐ帰宅。その理由はもちろん外出自粛に伴うもので、実際に帰宅途中にある地下街や喫茶店等は軒並み営業休止になっている。
こんな感じで用事が終わったら道草食わずに帰宅するなんて、考えてみれば中学生以来だと気付く。
地元の公立中学なので通学手段は徒歩。
そもそも寄り道するようなスポットもないし、コンビニ等でも制服姿で寄り道するのはNGだった(今は分からないが)。
ところが同じように制服を着ていても、高校生となれば道草食い放題となる。
乗換駅の付近にある地下街や本屋に行くのはもちろん、帰りにはファストフード店にに寄っても何も咎められることはなくなった。
部活帰りに友達と話し込んで遅くなるなんてことも普通だったしね。
ちなみに学校の最寄駅には本屋、その隣に2階建のロッテリアがあり、隣の駅にはカラオケとボーリング場という高校生にとってはパラダイス(ちょっと言い過ぎか)のような立地だった。
それ以降の大学時代、働き出して以降は言うまでもなく。帰りに飲みとかはそれこそ道草の最たるものだしね。
そんなわけで高校以降は真っ直ぐ家に帰ることがほとんどなかったわけだが、ここにきて四半世紀以上振りに真っ直ぐ帰宅するようになり、なんとなく調子が良くない…気がする。
一人暮らしの時のような一人飲み等はしなくなったものの、それでも帰りに本屋を覗いたり、買うかどうかはさておき雑貨屋さんやドラッグストアをざっと見て回る程度の道草でもリフレッシュになっていたのだなあと改めて痛感。
仕事が終わってからコーヒーを飲みに行くのも難しいので、自販機で買って一服してから帰宅することが増えた。