スマホと手帳
10年前、まだスマホを使っていなかった頃の時間つぶしは、本を読むか手帳にあれこれ書き留めるかだった。
今より仕事が忙しい頃で、それでもお昼休みは何とか死守していた。
また、20代の頃より金銭的な余裕が出てきたこともあり、「忙しいから昼休みくらい外食でゆったりしたい」と言い訳をしてたいてい外で一人でとっていた記憶がある。
その時、読んだ本の感想や、予定、やりたい事、思ったこと(グチも含めて、というかほとんどグチ)をなんでも手帳に細々と書いていて、その頃
「できればフリスペースがたくさんある手帳が良いなあ」
と思って見つけたのが「ほぼ日手帳」。
ほぼ日手帳 2020 手帳本体 オリジナル(A6サイズ) 2020年1月はじまり 月曜はじまり 1日1ページ T20AA1MX01010
- 発売日: 2019/09/01
- メディア: オフィス用品
思い返すと、今Twitterでつぶやくようなことをノートに書きなぐっていた。
さて現在、うっかりするとスマホをいじって昼休みが過ぎていくことが多く、手帳と向き合うことが減った。
手帳にあれこれ書くのは、結果として自分の頭の中を整理して、スッキリするのに役立ったと思う。
「手帳に書いて夢を叶える」
なんて言うと、胡散臭さ100倍だけど、あながち間違ってはないと私は思う。
手段として、私の場合は手書きの手帳が便利が良いし、人によってはパソコンでもスマホでもデジタルな手段になるが、使いやすければなんでも良いのだろう。
なお、私の場合、手書きの日記でも手帳でも、記入がない期間ってのはなんとなく不調。そんなわけで、このところは昼休みのような空き時間には意識的にスマホを見ず手帳や本を手にするようにしている。