金曜に休みを取り献血行ってきた。
献血ルームで順番を待つ間、見たくもないワイドショー（ちょうど13時過ぎくらいだった）を何気なく見ていて、折しも一都三県に緊急事態宣言が出されたその日だったこともあり、渋谷の街の様子が映されていた。
そのリポートってのが
「渋谷の現在の人出は普段とあまり変わりありませんね、大学や専門学校などの学生が多いです」
…マジでその場でテレビ局に抗議の電話かけようかと思った。学校の休校は対象外だとあれ程やっていたというのに…。まさかそのリポーターのコメントを視聴者全員が鵜呑みにするわけではないだろうけど、何も考えずに聞いていたら
「だから渋谷は！東京は！若者はダメなの！」
と安易に判断してしまうだろうなと思った。
ちなみに「渋谷の街の様子」というのも、なにぶん東京暮らしじゃないから分からないけど、それほど多いとは思わなかったのよね。
さてその晩、テレ東のWBSでもやはり「緊急事態宣言発令」に関する話題を取り上げていて、渋谷の様子がレポートされていた。（こちらは空撮）多分、私が献血ルームのテレビで見たのと同じくらいの時間帯のはず。
「いつもの平日より少ない印象ですね。竹下通りはガラガラです」
…視聴者ターゲットが違うと報道内容が変わるんだよな、と痛感したのでした。
悪いけど、昼間のワイドショーを漫然と見てたらそりゃあ判断誤るなと思ったのでした。
