久しぶりのお稽古

お稽古再開！ - 職場のマーライオン
6月からお稽古再開となりました。
早速土曜日にお稽古場へ。

前回のお稽古が2月下旬だったので、実に3か月以上ぶり。正直なところ、ふくさ捌きすら忘れてるんじゃないかとヒヤヒヤ。
「皆さんリハビリでしたよ〜」
と先生は優しいことを言ってくれましたが…。

前回の記事のとおり、時間帯を区切って予約制としたため、一緒にお稽古するのは私のほかに１人だけ。今の稽古場にお世話になり始めた頃は生徒が少なかったため、先生含めて３人なんて時もよくあったなあと懐かしく思い出したり。

その他、お稽古で使用する道具について茶巾はその都度消毒（なんと哺乳瓶消毒用のミルトン！←先生のお孫さん用だと思われる）、お茶碗も熱湯消毒（←お稽古の後片付けでする「湯通し」を毎回）、お菓子の盛り付けはビニール手袋を使用などこれまでとは準備も異なります。

それでも久しぶりに稽古場に行って先生や社中の人と話ができるのは（もちろんお稽古も）ホッとしました。

風炉に変わって初なので薄茶平点前と丸卓で薄茶のお稽古を見ていただきました。ふくさ捌きは大丈夫でしたが、点前の手順は飛びまくり…本当にリハビリでした。

濃茶のお稽古は「回し飲み」があるからどうしようかな…と思ったところ、「各服点て」という点前（一人分ずつ練る）があるそうです。古いお点前ではなく、1910年代にスペイン風邪が流行した際に考案されたのだそうで。