茶通箱付花月のお稽古
2月度のお稽古は、急にお休みをしてしまったので今回参加した1回のみ。
いつもは逆勝手となるのが、今回は諸般の都合により花月のお稽古。茶通箱(さつうばこ)付花月でした。
※花月については以前の記事を参照してくだされば…。
お稽古の記録(炭付花月・平花月・濃茶付花月) - 職場のマーライオン
今回の茶通箱付花月は濃茶2回からの薄茶3回。濃茶の2回目で茶通箱(要は木製の箱なんですが…身も蓋もない言い方)を扱います。
実は茶通箱を扱うのは、私は今回が初。
茶通箱のお点前では、本来は2種類のお茶を用意し点てるようですが、お稽古なので同じお茶を使用。茶通箱の中に大津袋という布で包んだ棗が仕組まれており、その棗の中の濃茶を立てるお点前です。
大津袋の扱いも多分今回が初…。日頃のお稽古をしっかりしないといけないですね。(大津袋の扱いは、小習事といって本来は初級でやっとかないといけないのは内緒)
平花月(薄茶だけの一番基本のもの)だとサッサと終わりますが、今回は濃茶2服でしかも少し(かなり?)複雑なので、2周したら3時間を超えてました…。そんなわけで今日は花月のみでおしまいでした。