予習と復習
さて予習の結果…もとい、お稽古は無事終了した。
過去の記事にもしたが、茶事のお稽古は実に2年半ぶり。
ただ、今回は正式な茶事ではなく、料理は「軽食」(「お凌(しの)ぎ」と言われるらしい)だったのと、作る等の準備は先生がして下さったのでかなり負担が軽かった。
軽食といっても「お弁当」といった感じで、
- ご飯(お茶碗一杯強程度)
- かぼちゃの煮物2片
- 鴨ロースト2切れ
- 青菜のお浸し
- 明太子半切
- 里芋
これに加えて椀ものがあり、普通に1食分だった。
ただ、運ぶのは2回で済むし、千鳥の盃もない分、懐石に比べて格段に楽である。
亭主側は私を含めて3名(あと1人水屋の手伝いをしてくれた)、お点前はそれぞれ炭手前、濃茶、薄茶で分担し私は濃茶担当。
進行については、先生はじめ一緒に組んだ方々に助けてもらって何とか乗り切った。
この手の茶事やそれに準じるお稽古は、数日前から
「迷惑かけないかな…」
「うまくできるかな…」
とあれこれ考えて億劫になりそうになるが、いつも終わってみれば
「参加して良かった」「もっと勉強しないと」
と思うものだ。
さて次は新年明けての初釜、無事に開催できるといいな。