職場のマーライオン

走って(ランニング)、飲んで(お茶ときどき酒)、歌って(合唱)を三本柱にその他日日のことなど

5回目の小布施見にマラソン

私の年中行事となった小布施見にマラソン、今年も完走できました!
5回目ですが、初めて「走行中止」の勧告が出る暑いコンディション。
ハーフマラソンとはいえ、「小布施の町を見て楽しむ」がテーマなので、制限時間は5時間(フルじゃないです、ハーフです。普通のハーフの大会だとかなり緩めでも3時間)、歩いてもゴールできる設定です。

確かにこの暑さ、途中でトイレに行って足が止まったのも要因だけど、少し走っては歩き、日陰があるから何とか走り…の繰り返しでした。

それでも焦らず楽しく走れるのがこの大会の良いところ。エイドも果物や野沢菜があったり、町の方々の応援も温かく、コンセプトのとおり楽しめる大会でした。

スタートが朝6時ということで、かなりゆっくり走ってゴールしても9時台。10時前から「ごほうビール」キメたのでした。

千種駅ホーム内 きしめん住よし

毎年参加している「小布施見にマラソン」(※「ミニ」のミスタイプではなく、「見に」で正当。ハーフマラソンであることと、小布施の町を「見に」来てもらうという意味でこのネーミング)、今年も参加のため特急しなので長野へ。

この日の名古屋はテレビつけても「熱中症に注意!」と画面横に表示されるくらいの暑さ。
出かける前に少しだけ走って庭の水撒きをしたりですでに汗だくでした。

特急しなの号は車内販売などが無いため、千種駅で食事を済ませておこうと入ったのが「きしめん 住よし」。名古屋駅でも有名なきしめん屋さんです。さすがに暑いので冷やしを注文。

一応、「そば」か「きしめん」か選べるようになってますが、ほとんどの人がきしめん。何も言わずに出すとおばちゃんも「きしめんでいいね?」と確認してきます。

もちろんビールも。電車ですからね。

食事として使うだけでなく、どて煮や清酒もあるのでちょっとした立ち飲みで使う方も結構います。

スタミナつけたのでゆっくり長野へ行ってきますー。

走ることの効果

走るようになってもう9年になる。

相変わらずフルマラソンが5時間を切れないゆるゆるしたレベルだけど、小学校から中学高校に至るまで体育の成績が5段階評価の2、良くて3(何とかなりそうな科目、例えば卓球などがメインだった期に限る)しか取れなかった若い日のことを思えば、我ながら大したものだと思ってる。

ところで先週1週間は、仕事に対してどうにも前向きになれず、「退社時刻まであと何時間…」、「上司の顔見るだけでユーウツになる」など、ここ最近としては「ちょいヤバいかも」くらいの状態に陥ってた。
週末の金曜が来て、せっかく帰宅しても結局風呂にも入りそびれてそのまま朝になり、「あー、またやっちまった」というグダグダな土曜を迎えてしまう始末。

土曜にもし何も用事がなければおそらく一日中寝て暮らして自己嫌悪に陥ってただろう。幸か不幸かその日に親戚の法事で出かける用事があったので渋々起き上がり、「ほんのちょっとだけだから」と近所をジョギングしてきた。本当に僅かで、時間にして20分、距離にすると3キロ足らず。

そんな少しのことでも、運動前には「何もかも私が悪い、何やってもうまくいかない、もう嫌だ」とグルグル回っていたのが「まあちょっと頑張ってみるか」くらいに気分転換できるのがやはり私にとってのランニングの効果なんだろうと思う。

ちなみに昨日(日曜日)は地元のハーフマラソン大会に参加。練習不足でしんどかったけど何とか完走。走った後のビールは相変わらず美味しく感じたし、再来週のフルマラソンも何とか無事完走しようという気持ちになれた。何よりも、今日出勤した時に、先週感じたような「上司の顔も見たくない」という思いにならなかったところを見ると、やはり走ったことで何かストレスが解消できたのかなと確信した次第。

私がランニング始めた時の教科書ですが、この著者の方も「うつの症状がある人に、週に数回、1回あたり30分程度のジョギングで症状が改善することがあった」といったことを書いてらしたので、まんざら効果のないことではないのだろうと思う。

金哲彦のランニング・メソッド

金哲彦のランニング・メソッド

退職記念日

今の仕事じゃなくて前職の「退職記念日」。

4大卒の内定率が史上2番目に低かった学年で、それでもようやく就職した会社を2年足らずで辞めたのが15年前の今日。(正式には2月28日付だけど、消化してない年休を入れて最終出勤となった。)前の会社は地元の印刷会社で、校正・校閲を担当する部署にいた。

自分の同期がどんどん外に営業に出るのを目にして(それはそれは本当に大変な苦労をしていたのだが)反面、自分の担当部署は外と接することが殆ど無く(外線電話すらかからない)、このままで自分は社会人としてのスキルが積めるのだろうかと心配になったり、給料がそれほど上がる見込みもなくやっていけるのだろうかと思ったり、まあいろいろ悩んでいて「じゃあ辞めようか」と思った結果が今に至っている、

転職当初は辞めなかった方が良かったのかもと後悔しかかったことも多くあったし、その後もたまに迷う時があったが(今でもたまに思うと)、今の会社にいなければ一人暮らしもせず、ましてや東京に数年転勤で放り出して貰うこともなかったのだから、今のところは良かったのかと思ってる。少なくとも今の収入はなかっただろうなと。

そういや前の会社の時、仕事量の変動が結構あったことから、暇な時は本当に何もすることがなくて非常に苦痛に感じていた時にふと「目が回るほど忙しい仕事をしてみたいものだ」と考えたことがある。

…神様はその時の私の願いを叶えてくださったことは間違いないです。転職してから「暇で暇でしょうがない」なんて日はほぼ無いまま今に至っておりますから。

この一年まとめ

なんだかんだで、最近はツイッターがメインで、良くてもFacebook、本当に面倒だとインスタで一言だけがラクに思えてくるくらいに文章書いてない…。

そんなわけでこのブログも1年以上放置でしたが生きてます。

前に「半年間のもろもろ」なんて書いたわけですが。
半年間のもろもろ - 職場のマーライオン

それに倣って今回も箇条書きで「この1年間のもろもろ」行ってみます。
・ナゴヤウィメンズマラソンまた走ってきました
2012年の第一回から毎年走ることができています。年を追うごとにいろいろエグいなーということが目についてきてますが(エントリー方法とか)、次回大会はそのエグさが増した気がします。何より辛いのはチャリティーエントリーの開始時刻が平日昼間になったことですかね。スポンサーがナイキからニューバランスに変わったというのも大きいですしね。そうこう言いつつも、今年もまた走ります。

・甥っ子が私と同じ高校に入学した
本人は中2ごろからその高校に行きたいと言っていた&両親(私から見た義兄と姉。特に義兄の方)プッシュもあり、本人もめちゃくちゃ頑張ったとのことで嬉しいような気恥ずかしいような。現時点でも本人は毎日楽しいと言ってるようなので、先輩としては安心しております。

・まさかの転勤
自分としては3年で異動(それでも早いと言われるが)だからもう1年かなと思ってたら。所属長もまさか私が異動とは思わず(数日前には知ってたんだろうけど)内示予定日に代休を入れるよう指示。当日の昼下がり、「もうこの時間で電話がなければ異動はないな、昼寝しよ」とうとうとしてたら所属長からの異動の内示を知らせる電話というオチでした。

翌日出勤したら所属長にも直属の上司にも「気の毒にな…」と言われました。行く先の直属の上司がクセのある人という噂だったのがその理由でした。しかし今現在わたしが病むこともなく通勤してるので、一つは噂先行だったのと、あとは他の管理職や同僚に助けられてる部分が大きいのだなと感謝しております。

・転勤先のドッキリ
そんなこんなで4月に異動したところ、所属長は11年前の上司で、「クセのある人」こと直属の上司は私の姉の上司だったことがあり、隣の部の管理職は、前年の母の通夜に参列して下さってた等、どこで何が繋がるか分からないなあと実感したのでした。

・許状をいただきました
お茶のお稽古関連。わたしがお世話になってる流派では、「君にはこのレベルの稽古を受ける許可を与えますよ」という意味での「許状」というのがあります。この度は「中級」をいただきました。
なんども繰り返しますが、「中級マスターしました!」ではなくて「中級をしっかり学びたまえ!」というものです。
今お世話になってる稽古場では、許状を受ける際には「引次式」として師匠がお茶事を開催してくださるのですが、今回も私をはじめ同じように許状を受ける人と茶事に参加しました。
これ真夏の8月だったので、滅多に着ない(ていうか初めて)夏の着物を着ました。もちろん母のおさがり。

・いびがわマラソン走ってきた
昨年参加したものの、全くの準備不足によりあの坂に負けました(=途中関門通過できずバス収容)。今回は自分を追い込む意味も込めて、ふるさと納税枠で参加。それでも結局直前までマジメな練習する気になれず…なんとか1ヶ月切ったとこから走り込み。そして届いたパンフを読み込み、大会公式のポッドキャストで金哲彦さんの練習方法のアドバイスを聞くなど、自分自身の気持ちを盛り上げて参加。5時間28分50秒(5時間30分がゴール関門!)でなんとか完走できました。
初フルよりも感動したし、本当に涙が出ましたよ。
次回は…まだ迷い中です。

・父が亡くなった
母が亡くなってからも、自分のことは自分でなんでもやってきた父。母の時ほど急ではないけど、それでも突然見送ることになってしまいました。
ここ最近、心臓が良くなかったらしく、カテーテル検査をするために家族の付き添いが必要、と言われて初めて知りました。
検査当日は姉が付き添い、そこでの検査で「なる早で手術が必要。即入院」となったものの、その時点ではすぐに悪くなる感じではなかったらしい。
姉から私の職場に電話があって、私も早引きして病院に駆けつけたところ、どうやらその少し前に容態が急変して、そこからは翌日の昼前まであっという間でした。

心臓の悪化ではなく、全く別のところが原因だったため、なぜこのタイミングでその症状が出たかは謎ですが、考えようによっては私たち子どもら&孫たちが死に目に会えるようにという父の配慮のようにも思えます。何しろ母のときは誰も死に目に会えなくて辛かったものだから、その点今回は辛いながらも最後までしっかり見届けることができたことが救いです。

・そんなこんなで実家に帰ってきた
父もいなくなると実家は空き家になってしまう、さあどうする、というわけで「四十九日終わるまでは」と私が実家に移る。そうこうしているうちに「週末に片付けのためだけにここに戻るのってしんどいよなあ」「いっそ片付けの間はここにいるか」「住民票そのままだといろいろ面倒だし」「なによりマンションの家賃勿体無いし」ということで、一人暮らしの賃貸マンションは解約し、住民票も移して14年ぶりの実家リターンズです。
名実ともに「実家暮らしの独身中年女性」となりロクデナシ感半端ない感じですが、実態は独り住まいながらも仏壇の両親に見張られる生活です。税金の関係よりも家の整理よりもなによりも、庭の芝生の手入れがマジで悩みのタネです。そろそろ暖かくなってくるのでまじめに取り組まないと…週末は庭の手入れで終わりそうな生活になりそうです。

ごぼうビール


実家近くの河川敷を経由して名古屋城までゆるゆるとランニング。
天気が良くて寒すぎず、箱根駅伝のラジオ中継を聴きながらのんびり走れました。

去年、ひどい悪酔いをしてから禁酒(節酒)してましたが、年末から少しずつ飲むようになり、途中から電車で帰ることにして帰りのコンビニでオリオンビール発見。
ラン後のビールはおいしいわ!

今年は…

昨年はブログを移行するといいながら、8月以降全く更新しないまま終わってしまいました。
今年は短くてもしょうもなくてもいいからできる限り毎日書くようにしようかなと思いついたところ。
アナログの日記も同様で、あと家計簿もね。