職場のマーライオン

走って(ランニング)、飲んで(お茶ときどき酒)、歌って(合唱)を三本柱にその他日日のことなど

子どもが生まれてめでたしの展開が苦手な件

「逃げ恥」のスペシャルが放映されるという情報は、テレビ見てたら番宣やってるし、Twitterでもそんな話題がTLに上がるわけで何となく知っていた。

今回は、平匡とみくりの間に子どもが産まれるという内容とのことで…観る気が起きない。そんなわけでNHK総合でやってる「LA LA LAND」を観てる。

自分でもよく分からないが、「子どもができておめでとう!」的な展開の話が苦手である。ものすごく語弊があるし誤解を招くのを承知でいうと「気持ち悪さ」を感じてしまうくらいの感覚がある。

朝ドラだとだいたいヒロインが結婚して子ができて…という展開が多いが、そういうのがない時は作品に入れ込める(最近だと『とと姉ちゃん』『ひよっこ 』など)。

また、「時が流れていつの間にか子どもが生まれてました」みたいなのだと割と安心して見られる。(昨シーズンの『スカーレット 』、少し前だと『ゲゲゲの女房』)

まるで小学校高学年とか中学生みたいだなと思うが、子どもができたことが分かるシーン(まああれですな、つわりで「ウッ」とくるところとか)が見ていて居心地の悪さを感じてしまう。(やはり朝ドラだと『おしん』がこのシーンあり)

「逃げ恥」については数年前に放映されていたドラマ本編は見逃してしまったものの、原作マンガは読んでいる。面白く、こういう話題のものが人気が出てきたんだな…と思った。でも今回のは見たいと思わないのは、このよく分からない、私が勝手に感じている「気持ち悪さ」が原因なのだろう。

例えば自身や近しい人ににお産にまつわるトラブルがあったとかあれば、「トラウマ的なものかな」と思うが、幸いにして身近な人にそのよくなトラブルはなく、また自身については子を産んだことがない(年齢的に今後もないだろう)。多分死ぬまでこの原因は分からなくて、付き合っていかなければならない感覚なんだろうなとふと思った。