いちおうインカレサークル出身(のつもり)
大学のことを書いたついでで思い出したのが、私が大学生の頃、他大学のサークル(扱い上は「部活」)に入っていたこと。
私が通う大学には合唱団がなかったため、徒歩5分の場所にある他大学の合唱団に入っていた、というだけだが、言ってみれば「インカレサークル」かも。
インカレサークルだなんていうと、
- 「出会い」目当てで
- サークル内恋愛でリア充学生生活
- 飲み会多めのウェーイ系
を想像しがちです。
しかし私が入部した時は
- 構成員のうち5人がそこの大学の学生。残りはわたしの通う大学の学生。それ以外の、例えばどこかの女子大の学生がいるなんてことはなく、皆「合唱やりたいけど大学にないし、かといって◯◯◯大学(この地方の国立大学)までは練習行くのは少し遠いしちょうどいいや」といった、合唱目当ての学生多め。
- 全員で15人くらいで、うち男性が2人。しかしまもなく1人の男性の先輩はやめたので男性は1人のみ。しかも忙しくてなかなか来られない。結果お姉さまばかりの環境(みんな良い先輩ばかりで、面倒な人間関係は皆無)
- 男性が少なすぎるということで、OBの先輩方(男性の先輩)が心配してくださりちょくちょくいらしてくださったのは良いけど「もっと頑張って勧誘しないと!」と説教、もといありがたい激励ばかりで先輩方とどうこうなることは(少なくとも私は)なかった。
- 人数が少なすぎることから2年次には全員役員。ということで練習日はもちろんそれ以外の日も自主練で部室に通い詰め。先輩方からは「この役職だったら終電まで楽譜を読み込んで練習をするものだ」と言われまくりました。
- 飲み会はそこそこありましたが、練習で疲れた後に飲むと回りが早すぎて何度も意識を飛ばしました。
その中でも団内なりOBとどうのこうのはあったようですが、私はそのような話題が皆無。
「付き合うことができないのは容姿なり性格なりに問題があるのだ」
と悶々としていたのでしたが、今になって思うのはサークル内なり部活内でややこしい人間関係がなかったのはラッキーだったのかなということ。
ややこしいことがなかった分、何年も経ってからOB会などの集まりに普通に出席することができるのは良かったのかなと思うようになってきた。
いってみれば、ようやくこの年で「収支」が合ってきたのかな、と思うことにした。