音取りが難しくなった…音痴になったか?
今月のOB合同の合唱練習に参加した。
【合唱編】最近の活動記録 - 職場のマーライオン
歌うのは、佐藤眞の「土の歌」。
中学や高校で歌う機会の多い「大地讃頌」は、この組曲の終曲。
佐藤眞:「土の歌」團伊玖磨:「筑後川」武満徹:「うた」より 木下牧子:「鴎」
- アーティスト:山田和樹(指揮)東京混声合唱団、東京交響楽団
- 出版社/メーカー: オクタヴィア・レコード
- 発売日: 2010/09/17
- メディア: CD
練習は13時半から17時まで、休憩を挟みつつ音録りメインで進んだ。合わせる前に各パートで音取りをしていくが、現役の時より明らかに音痴になっている気がした。
音痴は言い過ぎにせよ、現役の頃よりスラスラ歌えなくて、自分の出している音が合っているかピアノの音を聴かないと不安でならない。
明らかに以前より絶対音感が鈍っていて、ピアノで叩いた音と自分が認識した音(音名)が半音違っている。
うまい言い方ができないが、今までは
「楽譜を見る」→「頭の中に鍵盤が浮かぶ」→「それを頭の中で弾きながら歌う」
といったイメージで音が取れたのが難しくなっている。
どんな風になったかというと、ちょっと込み入ったメロディーの場合、
「楽譜を見る」→「ピアノで何度か弾いてもらってメロディーを覚える」→「覚えたメロディーに乗せて歌う」
という流れになっている。自分自身で音の高低を判断する力が弱くなったのだろうか。
楽譜を読む機会とピアノを弾くことが極端に少なくなったのが原因にも思えるから、少しずつ楽譜読んだりピアノも触らないといけないのかな、というのが今日の気づきだった。