瀬戸内寂聴さんの記事について
瀬戸内寂聴さんが「不倫でもいい」から恋愛すべきと断言する理由 (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)
記事の内容について思うことを書き始めたら多分止まらない。不倫であろうとなかろうと、
「恋愛って素晴らしい」
的な物言いをする方が苦手である。
だから渡辺淳一さんも宇野千代さんも、その方々が書かれたエッセイを読むと途中で投げ出してしまう。
こういうことを知人が言ったら、反論するのもダルいし、こちらから声をかけなくなるだろうと思う。
特にこのくだり、
若い人があまり恋愛しなくなったと聞きます。不思議ですね。どうしてこんな楽しいことに一生無縁でいいのか、もったいないなと思います。特に今の若い女の子は、若い男の子を男と思っていないのではないかしら。だから好きになれないのかもしれません。
良いたとえがパッと出ないけど、
高校は県内トップの商業科に進んで、高3の今の時点で優良企業の内定か名古屋市役所に受かってるのに
「大学行かないなんて信じられない。どうしてこんな楽しいところに無縁でいるの?もったいないわよ」
と親戚に言われるくらいに興ざめする言葉に思える。
恋愛しない人はかわいそう、て言われた時の腹立たしさや恨みつらみを思い出してしまった。
私には私の楽しみや生き方があるんだからさーと思ったのでした。