職場のマーライオン

走って(ランニング)、飲んで(お茶ときどき酒)、歌って(合唱)を三本柱にその他日日のことなど

オルガン教室

昨日オルガンの演奏会に行ってきたが、もともと10年以上前、かなり短い期間ではあるもののパイプオルガンを習っていたことがある。

きっかけは、高校の後輩が大学でパイプオルガンを習っていると聞いて少し興味が湧き、ちょうどその大学が開催する公開講座に「パイプオルガン入門」というのがあるのを見つけ参加したことだった。

エクステンションプログラム - 金城学院大学

この公開講座の期間は2週間に1回程度を3か月というごく短期のものだったが、終了後、栄にあったローランドの音楽教室で「パイプオルガン教室」が開講されているのを見つけて入会し、1年ほど通っていた。(パイプオルガンと銘打つものの、実際には電子式のチャーチオルガンであったが…それでもかなり大掛かりなもの)

両手の動きはピアノと同じだが、これに足鍵盤が加わるとかなり混乱する。

楽譜は3段(両手で2段+足鍵盤)に渡り、足鍵盤を弾こうとすると、左手も足鍵盤と同じ動きをしたがるようで、手鍵盤が弾けない。

先生が、
「オルガンの足鍵盤があるのに慣れると、両手だけでピアノを弾くのが不安になるのよ。支える音がないのが変な感じ」
と仰っていて、いや凄いなあ…と思ったことがある。

その後自分の転勤&引越しで教室を退会したのは残念だったが、あのオルガンがどのようなつくりになっているか、どんな動きをするのかを知っただけでも聴く楽しみが増えたと思う。