職場のマーライオン

走って(ランニング)、飲んで(お茶ときどき酒)、歌って(合唱)を三本柱にその他日日のことなど

世界史をサボっていたから今になって苦労している

会社帰りによく立ち寄っている本屋にあったから衝動買いした本が、そのものずばりで「世界史」という本。

パラパラめくってみて、文庫本で上下巻で文明の始まりから近代まで追えるから良いかなと軽い気持ちで買った。しかし斜め読みは当然できず、地図の載っているページに戻ったり、スマホでググりながら少しずつ読んでいる。

こういう時に高校時代に使っていた世界史の図説(副教材で使う、写真や地図が多めの資料集)があるといいなとつくづく思う。

世界史をサボった、というのは正確にいえば高校時代に1年しか履修しておらず、しかもフランス革命からスタートして現代史までを履修するという変形パターンだったこともあり、それ以前の、たとえばローマ帝国からうんたらかんたら…が全く頭に入っていない。(中学校で習う程度のことはなんとか頭に入ってるけど…)

ガチの進学校ではなかったので3年生でようやく文理クラス分け、その3年生文系でも地歴科目は1科目しか選択できなく、国文学科に行きたかったという理由で日本史選択にしたという経緯。

大人になってビジネス書だの雑誌だの新聞だの読んでいると、「世界史の知識・素養がないといけない」といった記事等を目にすることが多く、また自分自身がニュースを目にしたり美術館等で何かの作品を見ても「世界史真面目にやっとけば違った見方ができたんだろうな、腹落ちしたんだろうな」と思うことが多い。しかし、もともと歴史に苦手意識があって避け続けて今に至っている。そんな中でも年に数回「しっかり本を読もう」と(謎に)思い立つ時があって、ちょうど今がその時なので衝動買いした。こうやって記事にすることで途中で挫折しないように自分を追い込む、というのもある。

さて、この本今月中に読めるかな…。