職場のマーライオン

走って(ランニング)、飲んで(お茶ときどき酒)、歌って(合唱)を三本柱にその他日日のことなど

23年前

お茶のお稽古帰りに地下鉄に乗ったら、いつもなら空いているのが少し混んでいた。よく見たら高校生が多く、ああセンター試験か!と気づいた。

私がセンター試験を受けたのは23年前。
そりゃあ23歳離れた甥っ子が今年受験生になるわけだ。
当時の自分に
「お前はサラリーマンなんてダサいとか思っているだろうが、40過ぎてもひとまず元気でサラリーマン的に働いて、あと、お嬢様の花嫁修業だとかオバさんの趣味とか言ってた茶道とか始めて楽しんでるぞ」
と教えてやりたい。

さて、センター試験は多くは大学が受験会場になるようだが、私の場合は自分が通う高校だった。本来なら長久手にある県立芸大が会場になるところが、何かの都合で私の通ってた高校をはじめいくつかの高校を県立芸大が借りることで対応していた模様。

何かの都合ってのは、これは推測だけど場所が少し不便だったり、なによりも県立芸大の収容人数が少ないことなのかなと思う。

いずれにせよ、普段生活してるといっても良いほど慣れた場所で受験というのは無駄に緊張しないという点では良かったのだろうが、センターの出来は…3年生の夏休みに欲が出て志望変更した大学は無理だったがひとまず当初志望してたとこに入れたからまあ良いかなと今になって総括。

大学もそうだし、思い返せば高校も、なんなら仕事でも、
「あ、多分この学校に入るような気がする」「こんな仕事(職場)しそうな気がする」
とフッと頭に思い浮かんだとおりの道を進んでいるように思う。
決して強く希望しているとは限らないんだけど、今のところその結果が悪く出たことはないので、その手の閃きというか直感にはアンテナ高くしておこうと思う。