灰とか紐とか
この前のお稽古の時に、稽古場に置いてあった本。
- 作者: 淡交社編集局
- 出版社/メーカー: 淡交社
- 発売日: 1996/11/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「合間に見て練習しておくといいですよ」
と先生が仰ったこともあり、稽古の合間にお道具を入れる箱を持ち出したり、茶壺の紐の結びなどを皆でやってました。
お茶のお稽古で未だに身につかないことは沢山ありますが、中でも私の苦手意識が強いの3点は
- 茶事の準備(料理部門)
- 炭手前の炉中の灰の整え方
- 紐の結び方
であります。
茶事の準備は、「料理するのと皿洗い3時間だったら迷わず皿洗いの方を選ぶ」と公言して憚らないくらいに料理が苦手なので、毎回皿洗いポジションを狙ってます(ダメな生徒の見本)。
炭手前について、うちの稽古場では順番で炭手前が回ってきますが、最近は炉中の灰を整えるところから担当することになっています。
前回の稽古、自分が担当ではなかったものの、そういや炉の時期ってどうやって灰の準備してたっけ…と思い出せず大いに焦りました。
炭手前そのものは、ネットで検索してもそこそこヒットするのがあるけど、その前段階ってなかなか少ない。それだけお稽古させてくれる所が少ないことでもあり、その点うちの稽古場は有難い…と思う半面、しっかり勉強しなければというプレッシャーはあります。
紐…子どもの頃からリボン結び等が苦手でした。お茶で登場するのは、まず茶入れの仕覆の紐。これは慣れてきたらなんでもないですが、それでも長緒(紐が長めのバージョン)だと途端に怪しくなり、水屋で先輩に「どうやって扱うんでしたっけ?」と冷や汗かきながら思い出しています。
あとはお茶碗等のお道具をしまう箱の紐…。毎回先生から
「皆さん紐が苦手ですからねえ。いいかげん覚えていただかないと…」
と言われています。