ホテルの部屋といえば絵画がかけてありがちですが、ここはもちろん鉄道関係。
昭和10年代の名岐鉄道(現在の名鉄の前身のひとつ)の路線案内図。
ここからの写真は、部屋に飾られている標識などの説明に関する資料。
鉄道関連の書籍もいろいろ。
時間潰しに自分が持ってきた本は全く開きませんでした…。
今回泊まった名鉄グランドホテルと同じ系列の名鉄トヨタホテルにも同様のコンセプトの部屋があるらしい。これも行ってみたいな。
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部屋の隅にあるクローゼットだが…
開けると「確認」の標識!忘れ物注意、ということか?
そして、おそらく子ども向けであろうプラレールのセットもあった(さすがにこれは使用せず…)
ホームページに「資料室」としているのは、このクローゼットがある一画。
歴代車両の模型や写真をはじめ、関連資料が展示されている。昨年閉館した名鉄博物館に展示されていたものだそうで。
(さすがに模型等が収納された棚は施錠されているので見るだけ…)
個人的には、このキャビネットにあるような昔の案内図や広報資料を実際に見てみたい…。
ちなみに、バスルームのタオル掛けはオリジナルグッズの吊り革型キーホルダーを換用。
まだまだ続きます。
実際に車両部品等が展示されているこの部屋。
www.meitetsu-gh.co.jp
ホームページの写真にもあるが、
ヘッドマークに車両番号(このフォントが名鉄!)
犬山駅で実際に使用されていた時刻表。
駅構内の表示板、実際に部屋も禁煙。
ベッドの上部に掲出している車両番号。たぶん車両の内部に掲出されていたものだろう。(ドアの上部に掲出されている。)
実際のはこんな感じ(撮ったのは瀬戸線車両)。
そしてパノラマカー8802で実際に使用されていたシートが窓際に。
左側にあるのは、車両に搭載されていたものでこそないが、名鉄の運転士が運転教習で使用するシミュレーターの運転台。
チェックイン時に貸与された時刻表ホルダーは運転台にセットできるようになっている。
東芝の古いロゴ。
車載映像は、
名鉄名古屋〜内海(知多新線)、名鉄岐阜〜名鉄名古屋(名鉄本線)、新鵜沼〜名鉄名古屋(名鉄犬山線)
の3パターン。
さすがに運転台と連動はしていないが…。
装飾は他にもあるけど、続きは次回。
本当に見どころがたくさんある部屋だった。
このプランは宿泊特典がいくつかあり、ホームページにも記載されているのがこの3点。
昨日の記事にダッチングマシーンの写真を載せたが、この機械でチェックインの日を刻印できる。
コースターはこれ。プレゼントは1枚だが、フロントでの購入も可能なのでお土産にもできる(もらって嬉しいかは相手次第)。
オリジナルカクテルは、私が宿泊した時期はまだ緊急事態宣言中だったからか、ルームサービスでオーダーした。(だからアルコール入りもOKだったと思う)
ちょうど夕方だったので、雰囲気を出してみたのがこちら。
今ならラウンジで注文できるかな…。
その他、「トレインカード」としてパノラマカーと犬山遊園からのモノレールが写っているカードが貰えた。
非売品らしいので(というより配ってた⁇)これはちょっと嬉しい。
ようやく名鉄電車ルームのことを書こうと思う。
パノラマカーに関する資料を中心に集めたホテルの部屋ができると聞き、これは必ず泊まりたいと思っていた。
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今年もコロナ禍のため、夏期休暇だからといって遠出する計画も立てなかった(もっというなら、ものぐさなので、たとえ家族であっても遠出するような旅行を計画するのは苦手)。
とはいえ、何もしないのはつまらない。
そこで思い出したのが名鉄電車ルームのこと。
同居家族は電車はじめ鉄道に対する興味が殆どないため、結果として一人で泊まりに行くことになった。
チェックイン時には、実際に使用していたという刻印機械で記念の硬券(←ちなみに一発で変換できなかった!)に日付を刻印。
また、室内には数々の貴重な資料や実際に使われていた運転台、シート等があるため、使用にあたっての誓約書にサインをすることになっている。それらの書類を読んでサインし、渡されたのはこちら。
運転士が使用する時刻表ホルダーに、車掌が使用するポーチ。
時刻表も実際に使用されていたものらしい。
これらは宿泊中に貸出しされ、チェックアウト時に返却する。
これらを持って部屋へ入ると、入り口にこれ。
パノラマDXのヘッドマークにお出迎えされたのでした。