職場のマーライオン

走って(ランニング)、飲んで(お茶ときどき酒)、歌って(合唱)を三本柱にその他日日のことなど

おしんと母と私

おしんチャレンジ、試練編に突入しても何とか脱落せず。

ところでリアルタイム放送時(1983年)、私の母もハマったらしい、おしんに。
それを聞いたのは2000年代にBSで再放送していた時のこと。

おしんを観ると辛いことがあっても『私より辛い境遇の人がいる』と思える」
が理由だったと聞いて、その時は気にもしなかったが今になって自分が「おしん」を観て、それなりにハマってしまったのでそんな言葉を思い出した。

あの頃の母は36歳、もしかすると子にも言えない辛いことがあったのかもしれなくて、だからこそ彼女の心にヒットしたのかもしれない。

数年前母が思いのほか早く亡くなってしまい、「母が生きていたら」と思うことはいくつもあるが、その中に「今生きていたらきっと『おしん』を観ているだろうからお互いに感想を言い合いたいなあ」というのが一つ追加された。

なお、わたしの姉は「おしん」には全く興味がないどころか「あんな暗くてクヨクヨしたドラマは見ないもん!」(この感想についてはいろいろ物申したいが…)と言っているのでこの件では語り合うことができない、残念。