走ることの効果

走るようになってもう9年になる。

相変わらずフルマラソンが5時間を切れないゆるゆるしたレベルだけど、小学校から中学高校に至るまで体育の成績が5段階評価の2、良くて3(何とかなりそうな科目、例えば卓球などがメインだった期に限る)しか取れなかった若い日のことを思えば、我ながら大したものだと思ってる。

ところで先週1週間は、仕事に対してどうにも前向きになれず、「退社時刻まであと何時間…」、「上司の顔見るだけでユーウツになる」など、ここ最近としては「ちょいヤバいかも」くらいの状態に陥ってた。
週末の金曜が来て、せっかく帰宅しても結局風呂にも入りそびれてそのまま朝になり、「あー、またやっちまった」というグダグダな土曜を迎えてしまう始末。

土曜にもし何も用事がなければおそらく一日中寝て暮らして自己嫌悪に陥ってただろう。幸か不幸かその日に親戚の法事で出かける用事があったので渋々起き上がり、「ほんのちょっとだけだから」と近所をジョギングしてきた。本当に僅かで、時間にして20分、距離にすると3キロ足らず。

そんな少しのことでも、運動前には「何もかも私が悪い、何やってもうまくいかない、もう嫌だ」とグルグル回っていたのが「まあちょっと頑張ってみるか」くらいに気分転換できるのがやはり私にとってのランニングの効果なんだろうと思う。

ちなみに昨日(日曜日)は地元のハーフマラソン大会に参加。練習不足でしんどかったけど何とか完走。走った後のビールは相変わらず美味しく感じたし、再来週のフルマラソンも何とか無事完走しようという気持ちになれた。何よりも、今日出勤した時に、先週感じたような「上司の顔も見たくない」という思いにならなかったところを見ると、やはり走ったことで何かストレスが解消できたのかなと確信した次第。

私がランニング始めた時の教科書ですが、この著者の方も「うつの症状がある人に、週に数回、1回あたり30分程度のジョギングで症状が改善することがあった」といったことを書いてらしたので、まんざら効果のないことではないのだろうと思う。

金哲彦のランニング・メソッド

金哲彦のランニング・メソッド