職場のマーライオン

走って(ランニング)、飲んで(お茶ときどき酒)、歌って(合唱)を三本柱にその他日日のことなど

バー

金曜日は遅番(職場のカギ当番)のため、「食事を作らない日」「各自で夕食をとる日」としている。
※考えてみるとそういう日を強制的ではあるけど定めておけるってのは結果オーライ的に良かったと思う

大抵、ターミナル駅の地下街で適当にとることが多いけど、今日は同僚から「バーだけどチーズケーキが美味しい店」と聞いていたバーに行ってきた。もちろんその同僚と一緒に。

お店の雰囲気は「じゃ二軒目行こうか」的に使われる感じ(=とても雰囲気がよくお酒おいしい)なので、お店に入った20時過ぎごろはちょうどお客さんが少なく静かに飲める雰囲気。

なにぶん、バーもカクテルも不慣れなので呑兵衛の同僚に頼りながら
「季節のフルーツを使ったカクテルもありますよ」と勧められた柿のカクテルをいただいたのでした。うん、爽やかでおいしい。

久しくこういったお店に行ってなかったけど、楽しく話して少しは愚痴をこぼしつつおいしいお酒と食べものをいただけば命の洗濯になるよなあと思ったのでした。

羨ましいわけではなかった

ある時親しい友人から
「皆は、あなたのことを羨ましいと思ってるんじゃないかしら」
といったことを言われたことがある。
(実際の口調は随分異なるが)

もう少し経緯を補足すると、私が高校時代の同級生と会った際、彼女らのマウンティング的な会話が嫌になったといったことをその友人にこぼしていたというわけ。

ちなみに友人は私の後輩でもあり、私の同期のことはまあまあよく知ってる、という状況。多分6〜7年前かもう少し前のお話。

それに対して、私は彼女が何を言ってるのか分からなかったのだが、彼女が説明するには
「あなたは何だかんだ言いつつノビノビ仕事して、その収入を好きなことに使って毎日を楽しんでる。それが彼女らにはないじゃない?」
とのこと。

そんなもんかねえ、少なくとも私はその「知人」たちから「こいつ変わり者」と思われることはあっても、羨ましがられてるなんて微塵も思えなかった。

むしろ彼女らのように「人並み」にこの地方では手堅いとして合コン相手先ベスト5には入るような会社の従業員と結婚して式だの披露宴だの挙げて、数年したら子どもができて家を購入して年賀状には「そろそろ良いお話はないのかしら?」的な余計なコメントをよこしてくる彼女らを、「私はそうはなれない」と思いつつ、でもそういう生き方の方が多くの人からの祝福を得られるという事実は突きつけられてモヤモヤとしていた。少なくとも私の生き様は楽しいかもしれないけど、多くの人の賛同を得られないよなあと思ってたわけで。

そんなことから数年、東京暮らしから名古屋に出戻り、母が倒れ父も倒れ相次いでこの世の人ではなくなり、自分の仕事も東京の頃とは違う大変さでバタバタしてるうちに、他人のことなんて羨ましいとか思う余裕はなくなり、自分のことも結婚よりも先に親の葬儀を2年連続で出して無駄に「一人前」となってしまったのでした。だから自分の生き様なんて賛同を得られようが得られまいがどうでも良くなり、元気で生きてさえいれば何でも良い、くらいに思い切れるようになった、と思う。

それで思い出したのが先の友人の一言。
今になって彼女の言ってたことが分かる。そりゃ羨ましいだろうな、40歳になった私の今の生活も悪くないけど、30代前半〜半ばの自分の生活が輝いていたのは事実。自分でも羨ましいし、その時期を生きてきたことを自信もって良いのかなとようやく考えられるようになった。

同時に、私が「マウンティングされてる!」と気に病んでたことってのが

  • 人並みに結婚式・披露宴を挙げる
  • 婚約指輪だの結婚指輪だのをつけて見せびらかす
  • 「報告があるの」とか言って飲み会で結婚報告する

などなど。これらのイベントを挙行することを「羨ましい」と自分に思い込ませていたのかな、とようやく気付いた。
というのは、上記3点を全てすっ飛ばして結婚したのだが、別に後悔も何もしてない。数年後何があるか分からないから、この決定が絶対的に良いとか言うつもりはないけど、毎日を感謝して元気に生きていければそれで良いと思うくらいには歳をとった。

定期購読

今週のお題「読書の秋」

読書というより読んでる雑誌についてだけど。

いわゆる女性誌を美容院以外で読むことがなくなり、ここ半年で買って読んだのといえば、
ランナーズ

ランナーズ 2018年 11 月号 [雑誌]

ランナーズ 2018年 11 月号 [雑誌]

きょうの料理 ビギナーズ」

NHKきょうの料理ビギナーズ 2018年 11 月号 [雑誌]

NHKきょうの料理ビギナーズ 2018年 11 月号 [雑誌]

あとは
「サンキュ」

とにかく実用か趣味ばかり。
そういえば定期購読もしてました。お茶の先生が毎年暮れ近くなると取りまとめて注文してくださるので。
「淡交テキスト」

実践 取り合わせのヒント11 (淡交テキスト)

実践 取り合わせのヒント11 (淡交テキスト)

年ごとにテーマを決めて発行されてます。今年は「取り合わせ」ですが、季節のことばなどがしっかり解説されていてありがたい。

今年も来年分の購読希望を尋ねられたので、淡交テキストに加えてこちらも。「淡交」本誌よりは読みやすいかと。

なごみ2018年11月号

なごみ2018年11月号

先日の稽古茶事で不勉強を痛感したので、来年は心を入れ替えて勉強します(趣味の勉強だけど)。

Twitterの代替手段

Twitterをしなくなったとはいえ、やはり手持ち無沙汰を感じる時があるのは事実。
そのしのぎ方は次の2つ。

  • 「メモ帳」アプリ

SNS風のメモ帳」なんかもあるようですが、私はひとまず、iPhoneにデフォルトで入っている「メモ帳」を使ってます。

思いついたことや、イラッときたときにどうしても「呟きたい!」と思うことはあって、それを抑えるのに使ってみたらひとまず気持ちが収まったのと、自分の考えを整理するのに良いと思う。

ヒデヨシさんのブログ「俺の遺言を聞いてほしい」
時間がない人はGoogleアラートをトレンド情報の収集に役立てよう - 俺の遺言を聴いてほしい
で紹介されていました。
Twitterのメリットとして、自分の興味のある分野の情報をタイムライン上で簡単に知ることができることがある。

Twitterを見るのをやめると、確かに自分の興味のある話題(ランニング関連、銭湯関連、地元のイベント、音楽関連など)は疎くなる。
Twitterのタイムラインで偶然知ったイベントに行ったら思いの外楽しかったというのはたくさんある。

それを補うのに「Googleアラート」は良い。
詳しくはヒデヨシさんの記事にあるが、Googleアラートで登録したキーワードに関連したさまざまな記事が送られてきて、しかも「まとめサイト」的な雑なものではなく、比較的信頼できると思われるものが多い。

ちなみに今のところ「マラソン」裏千家」「前橋汀子」(日経新聞の「私の履歴書」で影響され、コンサート聴きにいきたいなと思ったので)で登録しています。マラソンだと市民マラソンのエントリー日程なども飛んでくるのでありがたいところ。


Twitterやらなくなったことで、こうやってブログ書いたり本を読んだりすることが増えましたが、理想は「資格取得の勉強に充てる」なんでしょうねー。

Twitter見なくなりまして

なんとなく始めた
Twitter断ち」
ですが、続いています。

基本は以下の2点のみ、
スマホのアプリを削除
・ウェブ経由で開き、その都度ログアウト・ログイン
だけです。

一度、アカウントごと削除することも試しました。一旦削除しても1か月以内に再ログインするとアカウント復活できるという仕組みなので安心。1週間くらいで再ログインしました。

完全に削除してやめる、ということも何度か考えましたが、Twitterで見たい・知りたい情報があるのは確かだし、リアル知人でもTwitterで近況を知る人も多いからアカウントは持ったままにしようと決めたとこです。

12月にちょっとしたイベントがあるため、「イベント終わるまではTwitterを見ない」と決めて取り組んでいます。完璧に断つのは初めてなので終わってからどんな感じになったか、についてはまた改めて書きたいと思います。

この4か月近く、Twitterを常態的に見なくなってからの変化はこんな感じ

  • なんでこんなにみんなイラついてるんだろ、と思うようになった
  • タイムラインを見てると後ろ向きになることに気づいた
  • Twitter見て自分が後ろ向きになった挙句、イライラまで感じてしまうのは勿体ない(てかそんな時間ない)
  • 割とどうでも良くなった

Twitter見ないことに慣れてきたこともあり、特に「何が何でも見たい」という気持ちになることは殆どなくなりました。

あと、その他のSNSの使用状況は、こんな感じ。

  • フェイスブック…同じくアプリは削除、ウェブ経由で見る。ただしログイン情報は保持→近況を確認するだけになりました。折しも、同じ職場の人が「友だち」になってしまっており、書きづらくなっていたことから投稿がめっきり減ったことから他の人の反応を気にすることがなくなったことが大きい。
  • インスタグラム…毎日チェックはするけどハマってはない。自分の興味のある出来事(マラソン、芝生、作り置きの食事 など)を見に行くために使ってる。後ろ向きな内容がほとんどないのが今は快適に感じる。
  • mixi…ほとんどやってる人がいないのでアプリ削除、ログインもしてません。

1年後には何か大きく変わるのか、はたまたそんなこともないかは分からないので、この話題は定期的に書いていきます。

飲めるけど飲み会は苦手だ

この記事を読んで朝からズッコケそうになった。
会社の飲み会が出世の条件ってやばい - 俺の遺言を聴いてほしい
もちろん、記事で引用しているとある会社の社長の言葉です。飲めないと出世できん、て、このご時世にそういうことを公にするとどういうハレーションがあるかをお考えになったのかどうか。

飲み会もそうだし、あと、「タバコ部屋コミュニケーション」もどうにかならんものか。仕事のことは仕事場で勤務時間内で決着つけないかんでしょ。

幸い私の趣味であるマラソンやお茶は、仕事の「へんな」コミュニケーション手段になってないからいいけど、そういうので使われたら嫌だなと思う。
(接待マラソン、接待駅伝、接待茶道←茶道の場合は「茶会」「茶事」って手もあるけどあれは催すのが大変…どれもあり得ないから心配しなくて良いか)

盆点の稽古

茶道の稽古の備忘録です。

今日は盆点(四ケ伝のうちのひとつ)の稽古を。

お稽古はその時々でメンバーが異なりますが、本日は10人いたので、「とにかく回転を早くね」と先生が仰ってたけど、それでも14時から始めて、最後の人は多分19時を超えてたんじゃないかと。

このところ四ケ伝の唐物か盆点かどちらかになりがち。
実は初級でやるべき「小習十六箇条」、できてないのもあるというのは内緒です。

それでも手順があやふやでした…。茶杓象牙なので清め方が違うし、お茶入れを扱う前に「揉み手」をしなければならないのがスッカリ抜けておりました…ヤバし。

稽古に行くと、
「いろいろ勉強しないと」
「この次は小習もやっておかないと」
とか思うのだけど、次の稽古までにスーッと抜けてしまうのを何とかせねばです。